お笑いタレントでテレビ司会者でもある明石家さんまさん。
明石家さんまさんといえば、何本もの冠番組を持ち、司会者として成功ているので順風満帆な人生を歩んでいそうなイメージがありますよね。
ですがどうやら明石家さんまさんの弟は焼身自殺で亡くなっているらしいです。
壮絶な人生。3歳の頃、母が病気で死去。その後、継母に育てられるが可愛がってもらえず。そして弟の自殺。壮絶な人生であった「明石家さんま」さん。苦しい過去を微塵も見せず、人を笑わせ「生きてるだけでまるもうけ」という名言まで残す。ネガティブな過去は意識次第で変えられる。お手本にしたい方
— 浅野 允|中の人の代表 (@asanomakoto715) March 7, 2022
この記事では、
- 明石家さんまの弟の死因
- 弟はなぜ自殺していたのか
- 明石家さんまは弟の死が原因で芸能界引退を考えていた
ことについて、調べたことをまとめています。
目次
明石家さんまの弟の死因は焼身自殺?


明石家さんまさんが28歳のとき、18歳の弟が焼身自殺で亡くなっているようです。
死因は
灯油を頭からかぶり焼死
明石家さんまさんの実家は1階が工場、2階が自宅という構造になっています。
当初は工場から出火した火を消そうとして煙に巻かれ、逃げ遅れたことで発生した事故と思われていたようです。
しかし警察の捜査が進むにつれ、
- 工場内は広く、煙が充満するまで時間に余裕があるので十分逃げられた
- 就寝中の家族に火事を知らせなかった
- 上下の衣服に灯油がべったりと染み込んでいた
ということがわかり、明石家さんまさんの弟は事故ではなく自殺を図ったのだとわかったようです。
ではどうして明石家さんまさんの弟は自殺したのでしょうか?
明石家さんまの弟はなぜ自殺したの?

明石家さんまさんの弟は高校卒業後、実家の向上を手伝っていました。
将来は家業を継ぐことになっていましたが、友人には継ぎたくないと話していたようです。
そのため明石家さんまさんの弟は、
家業を継ぎたくないため焼身自殺
をしたと言われています。
ですが弟の自殺理由について、明石家さんまさんは反論しています。

あいつは自殺するような人間やない。
もし自殺するほど苦しんでいたら、ぼくにひとこと相談したはずや・・
と、泣きながら弟が自殺したはずはないと否定していたようです。
明石家さんまさんは弟が大好きだったようで、自殺したことがショックで芸能界引退を考えていたようです。
明石家さんまは弟の自殺が原因で芸能界引退を考えていた!

当時から関西の売れっ子芸人として活躍していた明石家さんまさんですが、弟の自殺を聞いたときはショックで泣き崩れたそうです。
明石家さんまさんは後に弟のことについてこのように語っています。
ぼくのことを、昔から、すごく尊敬してくれるやつでね。ぼくがいうことは、すべて正しいと思っていたみたいですよ。自分にも、それから他人にも、素直に自分をさらけだせるやつでしたね。
ぼくもサッカーやったけど、チビのほうがすごいんですよ。サッカー部のキャプテンで、インターハイにも出たし、国体選手にも選ばれたしねえ……
去年の10月、大阪のぼくのマンションに遊びにきたとき、今度のワールド・カップをふたりで一緒に見に行こう。キップはぼくが買っとくからって、約束しとったのに……まだ納得できません、あのチビが死んだなんて……
明石家さんまさんといえば独特な笑い方をするのが印象的ですが、弟の焼身自殺が影響で笑えなくなったそうです。
弟の自殺をなかなか受け止められず、お笑い番組でも笑いが取れなくなって芸能界を引退することを考えたそうです。
ですが同期で仲のいいオール巨人さんとの舞台上での会話で立ち直ることができたようです。
舞台でオール巨人さんが突然このようにふってきました。

お前んち兄弟焼いたらしいな

なんてこと言うんや!!!
そや、材木きれたから代わりに焼いたんや
明石家さんまさんはすぐにオール巨人さんが自身を励ましているのだと気づき、すかさず切り返します。
すると観客は大爆笑。

俺は幸せな人を感動させたいんやなくて、泣いてる人を笑わせて幸せにしたいんや。
これが俺の笑いの哲学や。
オール巨人さんのお陰で芸能界引退を明石家さんまは芸能界引退を踏みとどまったようです。
明石家さんまの弟の死因が焼身自殺についてまとめ
明石家さんまさんの弟が焼身自殺していたというのは驚きですよね。
とても明るく超ポジティブなイメージのある明石家さんまさんですが、弟の焼身自殺がショックで笑えなくなっていたというのには驚きますよね。
それだけ家族のことが大切だったということなのでしょう。
彼の気持ちを考えるととてもつらいですが、オール巨人さんのお陰で立ち直れて本当によかったですよね。
明石家さんまさんが視界する番組はどれも面白いので、これからも活動を応援していきたいですね!